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いいか、ぜったいに「スマイル」なんて注文するんじゃねぇ
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いいか、ぜったいに「スマイル」なんて注文するんじゃねぇ

ここでは、「いいか、ぜったいに「スマイル」なんて注文するんじゃねぇ」 に関する記事を紹介しています。
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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:34:27.78 ID:NX3YLJKw0
俺は昨日某大型ハンバーガーチェーン店に逝ってきた。
そこにいたのは、ニコニコと「どちらになさいますか?」と聞いてくる店員。
俺はメニューの端にある「スマイル ¥0」という商品を注文した。
知っている奴なら知っていると思うが、それはネタ商品だ。
あくまで、「お客様に対する笑顔は無償です」という店員の心が生んだ物であり、実際に注文するとちょっと引かれることで有名だ。
しかし俺は好奇心に負け、面白半分で注文してしまったんだ。
すると店員は「かしこまりました」と言って、店の奥に消えていった。
いつまで待っても店員は戻ってこず、俺は苛々して帰った。

その日からだ、奴が現れたのは。
真っ赤なアフロに真っ赤な唇、黄色い服をきたピエロ。
俺が店から出て、雑踏をかき分けて歩いていたとき、そいつはすでに俺を狙っていたんだ。
そう・・・「ドナルドおじさん」は薄笑いをうかべ、俺についてきていたのだ。
馬鹿な俺は、人混みに紛れているドナルドおじさんに気がつかなかった。
気付いたのはアパートの自分の部屋に入ろうとしたときだ。
俺は部屋の扉の前で、何気なく鍵をバッグから取り出そうとしていた。

その時俺は見た、ドナルドおじさんが廊下の遙か向こうから、俺をじっと見ていることを。

じっと、じっと。薄笑いを浮かべて。

怖くなった俺は、急いで鍵を取り出し、乱暴に扉を開け、駆け込むように部屋に入り、鍵だけでなくチェーンも掛けておいた。

その日は結局何も起こらなかった。
俺も、自分が疲れているのだろうと思った。

しかし、それは間違っていたのだ。
お前ら、これから俺に起こったことを話す。絶対に「スマイル」だけは注文するんじゃねぇ。

文才無いけど頑張るよ。



4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:35:50.86 ID:QZ3rEpE90
KOEEEEEEEEE

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:38:06.10 ID:lX6eXSuf0
店員「いらっしゃいませ!なににしますか?」
客「君がほしい・・・」



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:53:03.12 ID:NX3YLJKw0
>>7  ちょwwwテラキザスwww

悪夢を代わる代わる見ていた気がする。
目が覚めると、汗だくになっていた。
もっともの原因は悪夢ではなく、夏だというのにクーラーもつけず、パソコンの前でオナニー途中に寝ていたからだと思うが。
なんにせよ嫌な気分になった俺は、ベタだが日課の散歩でもして気を紛らわそうと考えた。
その前に朝飯を食うかと冷蔵庫を開けたが、ケチャップしかない。
どうやらどっちにしろ外出は免れないようだ。
誰に会うわけでも無し、ジャージ、サンダル、財布という姿で俺は近所のコンビニと公園にでかけた。

公園と言っても、ブランコや鉄棒ぐらいしかない狭い「子供の遊び場」ではない。
もう少し規模の大きな、芝生が植えられ、池や噴水があり、散歩やジョギングにはおあつらえ向きの所だ。
親子連れが遊んでいる。まぁ今は夏だから、幼女が水遊びしていたりするわけで。

「やっぱり夏は幼女だよなぁ・・・。」
俺はしみじみと呟いていた。
もちろんそれは、独り言だ。誰に対して言ったものでもない。
「ええ、まったくですね。」
どこかで聞いたような声が俺の鼓膜を震わせた。それが、俺の独り言に対して向けられた言葉だと理解するのに数秒かかった。

「っ!?」
正直びびった。今の俺の常軌を逸する言葉に賛同するような人間が、こんなのどかな公園に居るとは思っていなかったからだ。
振り向いたが、誰も居ない。
俺の周囲三十メートル以内に誰も居ない。この公園は見晴らしが良い。言った直後にダッシュしても、可視範囲外に出るのは不可能だ。

なら、一体誰が・・・?
昨日の一件を思い出し、背筋が寒くなる。
「・・・帰るか。」
家でニコニコ動画でも見てれば、すぐに忘れるはずだ。
俺は早足で、アパートに向かった・・・。



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 21:05:27.90 ID:NX3YLJKw0
>>11 残念だったな、四国of愛媛県に住んでるZE☆
これ思いつきで書いてるから遅いかも知れないけど我慢してくれ

「WAWAWA忘れ物~♪うぉわっ!すまん、ごゆっくりぃぃっ!!!」
スピーカーから流れる谷口の声。うん、やはりニコニコは日本文化だ。
出身が田舎だった俺はネットをやったことが無く、こうして大学入学のため引っ越したとき、初めてパソコンに触った。
そして炉理との出会い、ニコニコとの出会い、そしてVIPとの出会いを果たし、こうして日々を過ごしている。

カシャン。

硬い音。それは流し台の食器がたてた音。
「ん?」
食器のバランスが何かの拍子に崩れたのだろう。
・・・ふと気付く。
たしか、俺はこんな所にこの皿をおいていなかったはずだ。
それに何故さっき捨てたはずのマクドナルドのチラシがテーブルの上に置かれている?

急に冷や汗が出てくる。落ち着け、きっと気のせいに違いないんだ。

そう自分に言い聞かせ、水でも飲もうと棚からコップを取り出し、蛇口を捻った時だ。

水の出が妙に悪い。何か詰まっているような・・・。

ぼちゃん。

蛇口から出るはずのない物が、コップの中に入っていた。

血のように真っ赤な、髪の毛……!!!!
「うわぁああああああああああああああああああああああああ!!!!」



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 21:16:08.03 ID:NX3YLJKw0
あの日以来俺は水道が使えなくなり、部屋を変えることにした。
…今度は、あんな事、起きないはずだ・・・。

引っ越し前夜のことだ、結局その日は、俺の人生が幕を下ろす日だった。

「やれやれ、これで荷物は全部か。」
結局、引っ越し作業に丸一日かかってしまった。まぁいい、どうせ暇だし。
これで、妙なことも起こらないよな。と、思った矢先だ。

「逃げられると、お思いですか・・・?」
腹の底から冷えるような声。細胞の一つ一つが、凍り付くような。

後ろから聞こえたそれを確かめるため、俺は振り向く。
誰も居ない。
「貴方はあの時、」
「面白半分に、スマイルを注文した。」
「私はそんな不届きな輩を消すために生まれてきた、『死刑執行人』。」

「名は、ドナルドおじさん。」

四方から聞こえてきた声。なんだ、なんなんだこれは。

「選択してください。」
「今すぐこの部屋の窓から飛び降り、死ぬか。」
「それとも、私にフルボッコにされ、誰にも気付かれることなく死ぬか。」

「選べ。」
目の前に現れる、薄笑いを浮かべたその男は、ピエロ。

名は、ドナルドおじさん。




15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 21:25:22.37 ID:NX3YLJKw0
腰が抜けた。
立てそうにもない。
目の前のピエロは俺を見下しながら、指でカウントダウンをしている。
自害か他殺か選ぶための猶予。
3,2,1,0 カウントが終わる。
「どうやら貴方も」
「これが夢か何かだと思っているようだ」
「いやはや、愚かしい。これほどリアルな夢が存在しますか?」
「まぁ、何にせよカウントダウンは終了しました。ここで死んでいただきます。」

そこで初めて見る、ドナルドのスマイル。
テレビなんかでよく見る奴じゃない、殺意に充ち満ちている。
「ぁぁぁぁぁぁぁあぁっぁああ!」
近くにあった物を、手当たり次第に投げつける。
が、ドナルドは、それを片手をかざしただけではたき落とした。
腰が抜けて走れない身体を這わせ、部屋の玄関を開けようとする。
が、そこにあるのは、扉ではない。無機質な灰色の壁。
「ごめんそれ無理」
ドナルドがどこかで聞いたことのあるセリフと共に、こっちに近づいてくる。
一歩、また一歩。


「貴方は私と同じように、幼女が好きだ。…一度語り合ってみたかったんですが。さようなら。」



警告をしておく。
いいか、絶対に面白半分でスマイルを注文するんじゃねぇ。

絶対に「スマイル」なんて注文するんじゃねぇ。

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